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都道府県別B級珍スポ

久米島 風葬の名残が見られる鍾乳洞 ヤジヤーガマ洞窟

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久米島にあるヤジヤーガマとは鍾乳洞のことで、その長さは久米島最長の約800メートルにも及ぶとのこと。
 全国にはキラキラ蝿意識のライトアップされた観光鍾乳洞は多いですが、ここは自然鍾乳洞として保護されている場所。とゆうことで照明設備が一切無い環境を無料で見学できるようになっています。

このブログは、そんなヤジヤーガマ洞窟を訪ねてきたという、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

綺麗に整備された駐車場。 自分たち以外の車両は無いので鍾乳洞は貸切状態かなと思った。
 とゆうのも周辺にバス停もなく、空港からも徒歩だと30分ほどの場所だから。  

 所要時間の目安は往復30分と書いてあり、実際撮影をしながらでも40分ぐらいの素晴らしい冒険だった。

駐車場から整備された階段を下っていく。 洞窟内は「危険」と注意喚起があり見学は自己責任 


不安がある人は島内のヤジヤーガマのツアーに参加するなり、タイミングがあえば久米島仙人と呼ばれる方にお願いするのも有効な手だと思う。

階段を下り、すぐに明治時代まで風葬の習慣があった名残り。 それはずらりと並んだ甕に人骨が見ることが出来ます。
 見下ろすような形になるので撮影は止めておきましたが、お賽銭も多く見受けられますね。 手を合わせて先に進む。

思わず声が出てしまう程の規模。
 この光景を目の前に出来ただけでも訪れる価値はあるってもんよ。 画像だと見づらいけども、上部からロープのようにぶら下がっているのはガジュマルの根。

洞内もそうだけども足場は通行する分には困らない。 ただ雨天時などは滑る可能性もあるので、それなりに対応できる靴が良いと思う。

種の保存法で保護されているコウモリの繁殖地。 立ち入ることは出来ないし、入りたくもない。

いよいよ主洞入口までやってきました。 ワクワクがとまらない。
 んっ 注意書きに「置き引き発生」という注意喚起の文字… 

まるでRPGゲームのダンジョン入口みたいだ! さらなる興奮を覚える。 

内部は照明設備も無いので真っ暗。 持参したライトで照らし進む。 そして目の前には不気味にも感じてしまう大きな鍾乳石がずらり。

 ほんの少し進むと空間が広がっており、この頃には不気味に思えた鍾乳石に感動するようになってきた。
 にしても洞内は誰も居ないこともあるけど静かすぎて耳に違和感を感じるほど。 外は強風だったのに風の音すら聞こえない。

今回、ヤジヤーガマを訪問するにあたり事前に強力なライト2本とミニ投光器を持参。  おかげで暗闇の恐怖心に負けずに天井なども立ち止まりながら見上げる余裕ができた気がするw

人気も少ない場所だと落書きなどもアチコチに目立つ。 ダメ絶対

画像だと伝わりずらいけども、鍾乳石にうまい具合の角度で光を当てるとキラキラと輝く。 天井も同様にやってみると星のようで綺麗すぎた。 おじさんの自分もうっとりw

異なるタイプの鍾乳石もあったりして、これもまた面白いね。

後半になると歩道が整備されており、人工物を見ると何だかほっとするw

ここで試しにスマホのライトだけに切り替えてみたけど、画像の通り光量不足感を否めない。

 ここのクチコミを見るとスマホライトだけでも訪問している人はいるけども、安全面もそうだけど、せっかくならより満喫ができるライトがあった方が良いと思う。 島内のコンビニ、ドラッグストアでもライトは販売していたし。

歩道を塞ぐように鍾乳石。 一般的な観光鍾乳洞ではお目にかかれなそうな光景。

10分もかからず光が溢れる世界に抜けた。

自然の光がこんなにも素晴らしいのかと再認識。
 それに植物と鍾乳洞が入り混じってる世界観が本当にすばらしい。到達できた者へのご褒美。

あきらかに人工的に積みあがった石は風葬墓

近くには風葬の甕が並んでいるけども、割れて人骨が見えてしまってるのがある。
 なんでも心無い人間によって甕が割られてしまったそうだ…

奥にも洞窟はあるようだけども未調査であり、立ち入りが許可されてないので折り返し。それにハブも怖いからね

戻る時も同じルートで戻ります。 さすがに帰りの方が距離感がわかるので体感的にも早く戻れた気がする。
 画像の手は同伴者です。 心霊現象なんかじゃありませんw

何気なく振り返ると…そこにある漆黒 こえーーーー


 戻る途中、反対側から一人歩いてくる杖をついた年配男性がいたので、一瞬警戒w その方が噂で聞いていた久米島仙人とわかると、すぐにテンションがあがった。 仙人とは少し立ち話しした程度だけども、次回はガイドをお願いしたいと思えるほど知識の多さが伝わってきた。

戻る頃にはすっかりと慣れて、周りを見渡す余裕も。
 ガイドさんがいれば、より洞窟内にある土器や貝などを発見できそうですね。

洞内ではコウモリがいるらしいけども見ることが出来なかった。 けど画像のオオゲジやクメカマドウマを目撃。
 いや~さすがに背筋がゾゾゾッとする。 虫が苦手な人は大変かも…

久米島の風葬の名残が見られる鍾乳洞 ヤジヤーガマ遺跡。 戦時中は防空壕として活用された時代もあるようだけども、本当に素晴らしい体験ができました。 機会があればまた訪れたい場所。 終