台湾中部台中市にある「寶覺禅寺」こと宝覚禅寺。
ここを訪れたいと思ったのは金色で巨大な布袋様があると知ったからです。
台中駅からバスもあるけども、時間の都合で駅前からタクシーに乗車。 目的地を伝えるさいにドライバーに金色の布袋様の写真を見せると、一瞬不思議そうな顔に。 それと寶覺禅寺の地図を見せると、今度はすぐにOKしてくれた。
このブログは、そんな宝覚禅寺を訪ねてきたという誰のためにもならない個人的な備忘録となります。

タクシーに乗車すること10分ぐらいで到着した宝覚禅寺。 このサイズ感がすげー
こちらは布袋様が目玉でもあるけど、境内には日本統治時代に台湾で亡くなられた日本人共同墓地もあるからだろうか? グループで訪れている日本人観光客の姿もちらほら。

1926 年の日本統治時代に建立された仏教寺院。もともとの建物を保護するため、わざわざ周囲に大型のコンクリート建造物を建築し旧殿を包み込みこんでいる2重構造。

墓地とお寺にて挨拶をさせていただき、奥へと進む。 満面の笑みにつられそうになる。

って ぜんぜん金色じゃねぇ~~~
これがタクシードライバーに金色の布袋様の写真を見せたときに微妙な顔をした原因なのね。
まあ 迫力あるし、来たことには満足よ。

見学しやすいよう綺麗な舞台もあった。
岩を避けるように設置されている細工が面白い。

微笑んでいるというよりも圧がスゴイ。牛久大仏を初めて見た時のような恐怖を少し感じる

窓らしき物が見えるけど、胎内は入れないようだ。 でも背後に回れそうなので行ってみる。

自分は集合体恐怖症じゃないと思っているけど、なんか多数の小窓?が苦手かも

にしても布袋様の近くまで迫る住宅の雰囲気がたまらん。 部屋からの景色は背中ビュー

なんだか見ちゃいけないものを見てしまった気分…

一通りの見学を終えて道路まで出てくると、巨大な布袋様は道路からでも丸見えだった。 夜とかはどうやって見えるんだろう?
なんでも訪問時は工事中で白くなっていたそうだけど、これはこれで良かった。