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鳥取 砂だけでつくられた世界を旅する 鳥取砂丘 砂の美術館 エジプト編

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鳥取県といえば何を連想するだろうか?
  その問いに多くの人は「鳥取砂丘」と答えると思うけども、今回は鳥取にあるに関する美術館を訪ねてきました。

その場所は鳥取県鳥取市の鳥取砂丘 砂の美術館。 まさに鳥取砂丘と目と鼻の先の距離。
   砂の美術館ではほぼ毎年世界旅行をコンセプトに砂で作られた作品を入れ替えており、訪問した2023年は「エジプト」がテーマ。 
そんな鳥取砂丘 砂の美術館を訪ねてきた個人的な備忘録となります。

 ※1〜3月は展示入れ替えのため休館日もあるので注意!公式HP要確認。

無料駐車場から既にテンションがあがる砂の作品。

展示されている砂像はすべて砂と水のみでつくられており、のりのような凝固剤は一切使用してない。

  エジプトと砂の作品相性って良さそうだなと感じていたけども、そんな予想を大きく超える完成度。

ルクソール神殿の本物を見た事ないけども、細かい所の再現度も高いんだろうなと思う。
  中央奥にはイシス像まである

本当に砂と水だけで出来ているの? と疑ってしまうほどの完成度。

展示されている砂像はどれもが細かく作られている。 
どの作品も足を止めて眺め、その世界観を浸って色々と妄想してしまう。 まさに時代を超えたエジプト旅

展示室 奥にはドーーンと構えたアブ・シンベル神殿。
  入口入ってすぐのルクソール神殿以上に記念撮影をする人が多い。 そりゃそうだよね

見上げて見学する圧倒的な砂像。 
  こんな立派な砂像でも展示期間を終えると元の砂に戻され、また同じ砂で違う作品に生まれ変わるそうだ。

世界11ヶ国20名もの砂像彫刻家たちで作られた砂像。   

砂像の中には、くり抜かれている箇所まである!
  使用されている鳥取砂丘の砂は細かい粒子で、よく噛み合うと説明があったけども…いやいやすぐ後ろにも流れており造形テクニックの高さを遺憾なく発揮

そんな水と砂だけの作品なのに手を伸ばせば届きそうな距離にある。
  アホな見学者が本当に砂なのか確かめに手を出しそうだけども… 大丈夫?と心配になってしまう。

上階から展示室を見渡してみる。

砂だけで作られたQRコード。現場では実際に読む事が出来たので思わず歓喜の声が出てしまった。
  ※この画像からは撮影の角度が悪かったのか反応しないです。

砂の美術館は高台側と平地側と入口が2か所あり(両側に駐車場あり)、屋外敷地内を歩ける場所があるのですが、そんな場所にも作りかけの砂像作品があった。 
画像は木枠で砂と水で圧縮しているところ。

鳥取砂丘が目と鼻の先なのに、砂遊び広場が用意されていたw

本当にあったよ砂遊び広場。  やっぱり鳥取砂丘の砂を使用しているのだろうか?  


鳥取砂丘の砂は「自然公園法」により持ち帰りは禁止になっていると、水曜どうでしょうで学んだ。

お土産売り場には鳥取県の代名詞でもある砂丘の他にも梨の販売されていた。 

 お土産を購入するだけなら入場料も不要なので、自分は鳥取空港から帰る前に再度立ち寄り梨を購入していきました。

 想像以上に見応えのある作品が多くて楽しめた鳥取砂丘 砂の美術館。 鳥取砂丘からも近いのでセットで見学するにはおススメ。