秋田県大仙市にやってきました。
地理に弱い自分でも大仙市の「大曲の花火」ぐらいは聞いた事がある。 いわゆる日本三大花火大会と呼ばれるいる三大のひとつにあげられている花火大会。 人混みが猛烈に苦手な自分でもいつかは見てみたいという気持ちを持ってます。
「大曲の花火」誕生のゆかりの地にある花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」を訪ねてきたので、これは誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
花火の伝統文化継承および発信の拠点として2018年8月にオープンしたというだけあって綺麗
無料駐車場の道路側に設置されていた売店。
営業中ののぼりがなければ気付かず素通りしてたかも…
売店の方が丁寧で色々とお話をさせていただいたので、花火関連のグッズもある中で自分は人生で初めて秋田県の名産品の一つ「いぶりがっこ」を購入。 燻製されたほどよい歯ごたえの沢庵がうますぎた!
無料で見学させてもらえる花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」
見学後に知ったけども、すぐ近くには別館もあったらしい…見逃した(;’∀’)
建物内に入ると1・2階は生涯学習活動エリアになっているので、案内通りすみやかにエレベーターに乗り4階へ
エレベーターを降りると「大曲の花火」発祥の地で、花火の歴史などを資料や展示物で学ぶことができる。
打ち上げ花火の制作過程も展示物をふまえて学べる。
訪問した時はスッタフとか見当たらなかったけども、自分のペースで自由に見学できるのも良いですね。
以前 訪問した東京都墨田区にある両国花火資料館
ここでは話好きのスッタフによる花火は関係ない雑談につき合わせられたw
日本最高峰の競技大会でもある大曲の花火。
ここでは花火の歴史を学べるだけじゃなく、競技大会での審査基準のポイントなども学べる。今後の花火を別視点からでも楽しめれるようになるかも。
明治43年(1910年)にはじまり100年以上の歴史を誇る大曲の花火。
その人気がゆえに無料で良い場所から見るのは難しいようだ。 自由席といえど環境整備協力金などが必要になるらしい。 他の花火大会でも有料席化が進んでいる。警備費用なども馬鹿にならないから仕方無い部分もあると頭ではわかっているんだけどねぇ…
館内の中でもこども達に人気だったのが花火玉作りの疑似体験。
夢中になりすぎて順番や時間を気にしない子供とその親たちが多かった。
他には4K映像を4面スクリーンで映し出すはなびシアターがあったり、花火資料なども豊富に展示してあるなど楽しめるように工夫がしてある。
年間を通して開館(月・年末年始は休館)しているようなので、実際に花火大会が見れなくても大曲の花火に少し触れられる気分になるかも。