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青森 国宝・合掌土偶が見たくて行ってきた。八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館

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青森県八戸市にある八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館。

令和3年7月「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録決定され、盛り上がっている場所も多いですが、その中でも自分がどうしても八戸市に行きたかったのは、国宝にも指定されている合掌土偶を是非とも生で見たいと思ったからです。

歴史や考古学に詳しくもないのにぼっちのような外見に共感し、気に入ったという理由で、合掌土偶が展示されている是川縄文館を訪ねてきた個人的な備忘録となります。

土偶は土偶でも青森県つがる市の木造駅も見応えがある場所だった。

平成23(2011)年に開館した八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館。 
  広い駐車場も完備されており、近くには是川石器時代遺跡もある。

まだまだ新しいので中も非常に綺麗な印象を受ける。

2階へあがり、入館料を支払いまずは企画展を見学させてもらう。

歴史的価値がある物でも、自分にはチ〇コにしか見えなかった 笑

そんな真面目度が足りない自分でも、あきないようにと諭してくれるように触れられる展示物も多かった。

実際に触れる事によって理解出来ることもあるので面白い! 
 ただ中にはこんな注意書きが、わざわざあるからに持ち帰ってしまう不届き者もいるのだろうか?

常設展に移動するとシアターコーナーや風張・是川中井遺跡から出土した土偶・土器の美しさを伝えてくれる縄文の美というコーナー。 本当にお洒落な空間

次は縄文の謎というコーナー

こちらも実際に手に触れることが出来る体験型が多くて、小さな子供連れでも飽きないような印象。
 自分のようなおじさんでも楽しめました。

合掌土偶が出土された時の写真もあったけど、竪穴住居跡に寄りかかるように見つかったらしい。 なんか色々と妄想させてくれるのが素敵やん!

そして常設展の最後は、最大の目玉でもある国宝展示室です。  贅沢にも部屋に国宝・合掌土偶一点だけでの展示。


恋焦がれた人にようやく会えた気分で撮影。 フラッシュを焚かなければ撮影OKという太っ腹。しかし自分の顔まで反射して映ってしまうので苦戦(;’∀’)

座った状態で両腕を膝の上に置き、正面で手を合わせ指を組んだポーズの合掌土偶。
自分が一番見たかったのは、この後姿なんですよw 資料でもなかなか後ろ姿って掲載されないですからね。

合掌土偶の履歴書も用意されていた。
年齢は3600歳・身長 すわった状態で19.8センチなどなどと全ての欄が面白い。

中でも本人希望欄には「同じ姿勢で24時間勤務できます。」と年齢を感じさせない熱いやる気もみせてくれてる。

見学を終えたあとは、お土産コーナーなどがある一階のミュージアムショップへ

こちらにはカフェもあったので、食事も用意されており、小腹も空いていたので注文。
左がやさしい味の縄文ラーメン。 右が青森といえばのせんべい汁とおにぎり。

でも この喫茶で一番印象に残ったのはコレですね。  ふつうに怖いよw