全国には駅から近いお城は以外と多い印象だけども、広島県三原市のJR三原駅も非常に近い場所からお城跡を見ることが出来ます。
ただその近いというのが限りなく徒歩0分! というのも現在の三原駅は、天守台跡と駅が一体化している珍しい場所。
観光で広島県を訪れ、三原駅周辺を拠点に大久野島や千光寺への訪問を考えていたので、三原城跡の探索は実にしやすいです! なんといっても駅から徒歩0分ですからね。
このブログ記事は広島県三原市の三原城天守台跡を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
駅から徒歩0分シリーズでは、神奈川県箱根町にある『深沢銭洗弁財天』で銭洗いを体験してきました。
鎌倉のイメージが強いけど箱根にもあるのね。
ようこそ たこのまち
名物の三原タコ。三原市内にはタコ天やタコ飯などが多く目につく。
三原駅構内にもらっきー神社と呼ばれてるところにもオクトパス。
なんかわしゃわしゃしてる人達の模型があった。
これは駅前の像と同じで『やっさ踊り』というらしい。 1567 年に三原城が完成した際に老若男女を問わず三 味線や太鼓、笛などを演奏し、祝 い酒を飲みながら歌い踊ったのが 始まりらしい。
そんな三原駅構内にある不思議な案内『三原城天守台跡』
昔と現代を比較できるように地図があった。
かつての三原城は海とも繋がっているお堀に囲まれ、城郭兼軍港としての機能も備えていたようだ。
今は埋め立てされ変化しているけど、現在でも三原駅から徒歩5分ぐらいの所にある三原港。
瀬戸内海の島々への連絡船が運行され、多くの人に利用されている。
三原城店主台跡の案内に辿っていくと… 外に出た。
朝6:30から22:00まで見学出来る三原城天守台跡。
正直 歴史に疎い自分には感じられるものはない…
解説が用意されていたので読んでみる。
小早川隆景により整備築城されたとされ、満潮時には城が浮いて見え『浮城』とよばれていたそうだ。
ただ そんな三原城もJR山陽本線および新幹線が本丸を貫き、今は天守台とそれをめぐる壕などが残っているのみ。
三原駅の灯りが眩しく感じる三原城跡。
こんなに暗くなってから来る人なんて他にいないよな~なんて思っていたけども、あたりの茂みには何組かのカップルがいちゃついていた。 御乱心
さきほどの三原城天守台跡まで行かなくても、新幹線高架下の石垣は24時間見る事が出来ます。
三原駅と石垣が一緒になっているのが面白い。
先程の説明にもあった船入櫓跡・中門跡は時間の都合でパスしたのは、ちょい心残り…。
お堀を覗きこむと… 立派な錦鯉たちがたくさん泳いでいる。
最近知ったけど鯉って汽水域でも行動が可能らしい、ここのお堀はどうなっているのだろうか?
駅を出て秒で「掘りでの魚つりを禁止します」の注意看板
お堀には約240匹ものブランド錦鯉が放流されたようだ。 エサも特別な物らしいけど気になるw
中でも頭にハート模様のある鯉もいるようなので、探してみたけど簡単には見つからなかった…探すにしても夜やることじゃないですね。
国指定史跡のお城跡が駅があるという不思議な場所・三原駅。
次は明るい時間帯に探索したい。