初めて訪れた岡山県。
そんな岡山県の超定番スポットの中でも有名なのが「倉敷美観地区」
そんな見所が多い「倉敷美観地区」から少し離れた場所には倉敷貯金箱博物館があるというので調べてみると。
そこは貯金箱だけじゃなく、昭和のおもちゃ・ あの日本ビクターのキャラのビクター犬を収集&展示してあり見学できるらしい。
それは見逃せないと訪ねてきた個人的な備忘録となります。
やっぱり平日にもかかわらず多くの観光客が訪れる倉敷の美観地区
自分は人の多さにウンザリしてたのもあり、ちょっと見学して移動。
そんな中心地から徒歩数分の場所にある倉敷貯金箱博物館
目当ての貯金箱博物館は2階。1階部分は倉敷山陽堂アンティークモールとなっており、ヤフオクなどのネット販売にも力を入れているようので興味がある人は見て欲しい。
こちら側から見ると 「倉敷 犬の資料館」と案内されてますね。
にしても この大量のビクター犬が多くの人の目にとまり目立つ事間違えなし!
お店の方に見学したいのですけどと声を掛け入館料を支払い。
さあ 勾配のある階段をあがりましょう。 何が待ち受けるのかワクワク
にしても料金案内が階段のテープに書かれており控え目。 気付かれないで上に上がってしまう人も多そう。
古くは明治時代のものから現代のものまである貯金箱。その数は約2.000個あるらしい。
貯金箱の数だけでいったら、兵庫県尼崎市にある『世界の貯金箱博物館』の方が多いけども、ここはここでヴィレヴァンのような雰囲気もあって面白い。
なんか哀愁漂う雰囲気の貯金箱たち
そんな中でも自分が気に入るような面白い貯金箱もあり、「ふふっ」と笑えるときが訪れるはず。
いったいどこで販売していたのだろう?笑 気になる
手を伸ばせば触れるけども壊しては大変。見るだけで満足していきましょう。
日本もようやくキャッシュレスの時代へとなりつつあるし、小銭の両替も手数料がかかる事も多くなってきたので貯金箱は減っていくと思う。 それでも貯金箱の魅力は衰えないで欲しい
貯金箱博物館の展示エリアはギュッと濃縮されているエリア。
これでもう終わりなのかと思うと、外に出られるようだ。 扉には「スカイブリッジ」とあり、どんな光景が広がっているのだろう? と思うと扉を開けるだけのにテンションが高まる。
まるで建設途中のような単管パイプの足場で隣の部屋へと繋がっている
「スカイブリッジ」の途中には正面から見たビクター犬の後ろ姿が見れた。
これも入場者特典といってもいいだろう。 寄せ合う姿が可愛い
貯金箱博物館となりは「倉敷 犬の資料館」
犬の資料館とあるけども展示してあるのは、ビクターのロゴである犬。
名前は「ニッパー」
ニッパ―がロゴになったきっかけは、蓄音機から流れる亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿に感動し商標登録したらしい。
ただ本当に声を聞いていたのか?という説もいくつかあるようだ。
日本ビクターは2011年にJVCケンウッドに吸収合併されている。
それでもフリマサイトなどを見るとビクター犬に関する商品は今でも数多く売買されており、今も根強いファンがいるようだ。
1階に降りると今度は「倉敷おもちゃ博物館」となっており、入館料などは最初に支払った分に含まれているので安心
自分よりも年上の方が懐かしくなるような品々の山。
昭和レトロ雰囲気が好きな人にもたまらん場所なのは間違えなし。
天井を見てば最高視聴率29.2%を叩きだしたという「ロボコン」 自分は見たことないけど名前は知っていた。
その後ろには某ネズミーランドのお方も出演
ここで一緒に見学していた同伴者が唐突に「なんかこの博物館はセーラーちゃんがいる場所みたい」と言い出した。 笑
うわ 懐かしい! 子供の時に欲しかったおもちゃだ!
今はもう欲しい訳じゃないのに、欲しいのに手に入らなくて悔しかったという気持ちだけは残っているのが不思議。
軽い気持ちで訪れた『倉敷貯金箱博物館』
ただここで迎えてくれたのは貯金箱だけじゃなく、ビクター犬、懐かしいレトロおもちゃ。
他にも実際に販売している骨董品などなど お値段は気軽に出せるような物じゃないけども、本当に欲しい人にはたまらない品揃え。