岡山県倉敷市にあるという面白い駅(自動改札機)を初めてネットで見て知ったときに『是非とも自分の目でも見てみたい！』と思った。
そんな野望を抱きながら、先に訪れた倉敷美観地区での見学は足早に済ませ、自動改札機を見るだけのために車を走らせること約25分。
到着したのはJR西日本・本四備讃線の木見駅です。
これは木見駅の自動改札機を見るだけに訪ねてきた個人的な備忘録となります。
到着した木見駅
車の運転をしてもらった同伴者は興味が無いということで近車で待機中。笑
おお これが噂の自動改札機。 横から見ると思った以上に前に出ておりスカスカ。
本四備讃線は岡山県倉敷市茶屋町駅と瀬戸大橋を渡り香川県の宇多津駅を結ぶ。
電車でも車でもいいから一度は瀬戸大橋を渡ってみたい
どうやら無人駅のようでICカード対応の券売機が一台設置されている。
駅改札横にはワイルドなWC
昭和63年(1988年)に木見駅は開業しているので比較的新しいはずなんだけども…トイレが改札の外・男女共用などから、昭和５年開業の国道駅のトイレを思い出してしまった。
そんなトイレの横には駅前公園が広がっており、子供達がトイレも利用していたので公園トイレとしての役割も兼ねているようだ。
あらためて改札を見てみる。
ゆる～い感じで幅広い改札中央にポツンと備える１台の改札機。
スーツケースがあっても安心して通れる幅広さ。 一部ではやる気のない改札という厳しい意見もあるｗ
ここまで来たのだから、やはり駅構内も見学したいので切符購入(※入場券が見つからなかった…)
時刻表を見る限り停車するのは１時間１本ペースで、丁度行ってしまったばかりだ。※撮影当時
高架駅なので階段を上がる。 ちゃんと見てないけどもエレベーターは無かったかも？
にしても広告などが見当たらない
駅ホームにあがってきたけども…ベンチがあるぐらいで何もないし、誰もいない…
先にはトンネルが見え、振りかえるとこれまたトンネルが見える。
画像からもトンネルとトンネルの間にある駅だとわかる
快速などが通ったら迫力がありそうだ。
駅構内からロータリー側を覗いてみるが、バスやタクシーの姿は無く長閑な風景が広がる。
高架下には駐輪場があり、それなりに台数が停まっている。
1日の平均利用者数は2021年度で167人となっており定期利用者もいるようだ。
再び入場と出場を兼ねる 守備範囲の広い改札。 軽自動車でも通れそうなレベル。
にしても駅周辺は寂しそうだなと思うと同時に、改札出て一番目立つところに「チカンに注意！」の看板しかないので余計に怖くも感じた。
そこはゆるくじゃなく、しっかりと防いでもらいたい。