長崎県佐世保市早岐にある早岐瀬戸。
大村湾と佐世保湾の海を繋ぐ早岐瀬戸では、月と地球の位置関係や公転で生じる海面の水位変化【潮汐】を気軽に体感できるというので、頭では理解してるつもりだけども潮汐を体験したいと思い訪問してきた個人的な備忘録となります。
長崎県北部の主要駅として今も活躍中の「早岐駅」 その歴史は1897年(明治30年)と国内でも古い。
にしても初見で早岐をちゃんと「はいき」と読むの難しいと思う自分
早岐駅の外観は改修されており綺麗だけども、駅東口へといくと蒸気機関車で使用されていた煉瓦積みの給水塔がまんま残っていた。
給水塔を覗いてみたけど天井は無くなっておりワイルドな状況。
中を覗いたけど真っ暗でよくわからなかった…
早岐瀬戸に行くのならば潮見表を確認
目指す早岐瀬戸周辺に専用駐車場などはないけども、観潮橋すぐ近くにコインパーキングがあって便利。
早岐駅から徒歩で来ることも12分ぐらいと可能な距離
コインパーキングを利用してまで訪れたからには、干満の変化が激しい時間帯を潮見表を確認し朝8時ごろに訪問。
画像右側に見える橋は観潮橋。 橋の名前からして潮の歴史を感じる。
画像だと専用敷地があるように見えるけども、入れないよう規制されていた。
訪問時は何も無かったけど、この激流を活用してカヤックのようなマリンスポーツもこの場所で行われているらしいので、そのスペースにもなるのだろうか? ※観光人の車を停めるスペースでは無いので注意
大村湾側を見るとゆったりと、まるでゆったりと流れる川のようにも見える。
でも実際の早岐瀬戸は激流で轟音が鳴り響いている
改めて現在位置を地図で確認してみる。
まるで川のように見えるけども…大村湾と佐世保湾をつなぐ瀬戸であり海。
大村湾は広大な海なのに佐世保湾に繋がってる箇所はここ早岐瀬戸を含む二か所しかないのも不思議。
荒々しい勢いで流れているけども、潮流の音は自然が生み出すヒーリングミュージック。
この近くにあるビジネスホテルの名前は「潮音荘」とゆうそうで、潮流の音も楽しめるようだ。
対岸まで約10メートルほどらしいけども、なんだかもっと近い距離のようにも見える。
今の観潮橋が出来る前は、船が通る度に跳ね上がる開閉橋が設けられていたそうだ。
訪問時間帯は干潮なので大村湾から佐世保湾へと流れていく。 これが満潮に向かう時間帯だと流れが逆になるというのだから面白い。
画像だけでは迫力や音は伝わらないので、大変短いけども動画におさめてみました。
※以前のアカウントはしばらくログインもしてなかったし、パスワードも忘れたので新アカウント作成
うずしおといえば鳴門海峡だけども、ここ早岐瀬戸でも小さいながらもうずしおを見ることが出来た。 なんかテンション上がる
画像にはうまく撮影出来てないけども、小さなカニがいっぱいいた。