秋田竿燈まつりを実際に見たあと、青森市内まで移動すれば東北三大祭りの青森ねぶた祭も日程的には見れると気付いたので、折角ならばいってみようと行ってきました。
そして実際の青森ねぶた祭を見たあとに、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」では祭り期間外でも通年を通して大型ねぶたが見れるというので、訪ねてきた個人的な備忘録となります。
日中でも開催されてる日がある青森ねぶた祭
宿泊した青森市内のホテルでは、ホテル前をねぶたが通過するという事で宿泊者専用ということ座席を用意してくれていた。(直前キャンセルのおこぼれで予約できました)
ただ実際は宿泊者以外の人も勝手に座ってた 笑
ただ実際に青森ねぶた祭を訪れてみて思ったのは、大型はねぶたは市内のルートを移動するので見る場所には困らないという印象。
道路反対側の歩道を見て頂くと見物者の間隔も大きく空いているのがわかるかと思う。
青森ねぶた祭って夜のイメージだったけども(開催期間の最終日だけ昼)
こうして昼間に見るのも迫力がありますね。 それに担ぎ手?の表情もよく見れて気迫が伝わってくる。
ただ目の前を大型ねぶたが通過するだけじゃなく、時折 うねるような大きな動きもあり
その都度 歩道からは歓声と拍手があがる。
青森ねぶた祭を盛り上げるのは山車だけじゃなく祭囃子も大きく盛り上げてくれる
可愛らしくも感じるけども、幼いころから青森ねぶた祭りに携わっている本気を感じた。
青森駅からも近いねぶたの家 ワ・ラッセ
昼間の青森ねぶた祭をみた後は、青森駅からも近いワ・ラッセ青森内にあるねぶたミュージアムへ
当日は青森ねぶた祭開催期間中ということもあり、人気者の顔出しパネルを撮るタイミングが難しい
チケットを購入して2階の入口からねぶたミュージアム内部へ
本当は建物外観の写真も撮りたかったのですが、祭り開催日で人や車も多いので、自分が通行を妨げてしまいそうなんで断念。
でも外観の赤さは印象的なのでGoogleストリートビューでも良いから味わって欲しいですw
中学の歴史授業で覚えている坂上田村麻呂。 なんか言いたくなるお名前。
パネル操作をしながらねぶたの歴史を学べる展示物もあり、小さな子供もゲーム感覚で学んでいた。
自分もやってみたかったけども… 自分の後ろにも小さな子供が並んだので逃げた。
大型ねぶただけじゃなく、様々な展示があって面白い
展示のトンネルを抜けると…
1階部分と2階分が吹き抜けになっている大型ねぶたが展示されてます。 この角度からなかなか見る機会は無さそうなんで、しばし目を奪われた。
奥のステージではねぶたハネト「跳人」体験がまさに行われており、1日に何回かおこなわれているようだ。
日中のねぶた祭でも跳人の方々の動きを生で見れた。 ありゃ見てる分には面白いけど、やる方はすげー体力よ
1階へ降りるスロープ途中にあった模型
なんか温かみを感じて好きだな
1階に辿りついたら跳人体験は終わっていた。陰キャの自分が皆と混じって跳人体験なんて出来る訳もないし、人も減ってラッキー!
さっきのが本日最終の跳人体験だったからなおさらくやしー あーざんねんだ。
1階の展示ホールにある大型ねぶたの迫力よ!
こればっかりは生で見ないと伝わらない
祭りでは近寄れないけども、ここでは手が届きそうな距離にある ※お触り厳禁
ねぶたの大きさには規定があるようで、高さ5m、幅9m、奥行き7mとなっているようだ。
展示ホールでは照明を落としているので、大型ねぶたの色使いがハッキリと伝わってくる。
昼見た時とは違う美しさと力強さを感じる。 大型ねぶたを見てみたいなら通年見れるねぶたの家 ワ・ラッセ青森はうってつけだ。
なんと最後の夜はねぶた海上運行・青森花火大会
青森ねぶた祭のフィナーレには青森港でねぶた海上運行と花火大会が行われます!
各賞を受賞した大型ねぶたが運行するようで、日中は大型ねぶたにも濡れるビニールが覆われていた意味を理解した。
有料席からなら海上運行の大型ねぶたも見えるだろうけど、無課金シートだとこれが限界…
でもねぶたからの掛け声は、海風に乗っていつまでも聞こえくる。
まさか海の上をねぶたが通過していくとは…まったく知らなかった…
幻想的な光景を楽しめた。
訪問した青森ねぶた祭の最終日 昼間は大型ねぶたを見てからの夕方にはワ・ラッセ青森でねぶたの歴史勉強。 そして夜はねぶた海上運行・青森花火大会と盛りだくさんな濃い一日だった。