斎場御嶽【せーふぁうたき】 漢字検定上位級に出てきそうなくらい難関な読み方である斎場御嶽。
斎場御嶽とは琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、自然崇拝が信仰の中心で国始めの七御嶽の一つといわれる琉球王国(沖縄)最高の聖地である場所。
正直 自分にはよくわからないけども笑
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、先に訪問した玉陵など8つの遺跡と共に2000年に世界遺産に登録されているそうなので、訪問してきた個人的な備忘録となります。
斎場御嶽のチケット売場と併設されている「がんじゅう駅・南城」
駐車場が無料なのはありがたいですね。 満車でも第二駐車場などもある模様。
斎場御嶽の入口に到着。
チケット売場から緩い坂道を登るので少し大変。
遠くに久高が見える遥拝所
久高島は知念半島の東方約5.5kmの太平洋上に位置する細長い島で、琉球開闢神話では、アマミキヨが降り立った地とされる五穀発祥の地で神の島と呼ばれている。
祭事には久高島より聖なる白砂を運び、御嶽に敷いたようだ。
極端な傾斜や階段は少ないけども、緩やかに続く登り坂。公式サイトでも『車いす・ベビーカー等では入場できません』と案内されている。
何よりも石畳が続くので、靴も対応した物を選んだ方がいいのは間違えない。
昭和20年3月24日、斎場御嶽がある知念地区一帯は、アメリカ軍の激しい艦砲射撃を受け、斎場御巌にも砲弾が落ちた跡。
当初、深さ3メートルあった砲弾池は、今は落ち葉や流れてきた土砂にうもれ、深さ60センチまで浅くなっている。 訪問時は案内が無いとわからないくらいだったけども、当初はここだけじゃなく、沖縄の至る所に砲弾跡があったらしい。
拝所【うがんじゅ】
拝所に並んでいる四角い石を香炉と呼び、この上にお線香を置いて、お祈りを捧げるようです。
もちろん 神聖な物であるので触れる事はもちろん、拝所にあがることも禁じられている
斎場御嶽には6つの拝所あり。
正直 自分のように予備知識なしで行くと勿体ないと思った。
独特の琉球文化を知る意味でも、有料ながらガイドさんを利用するのが良いと思った。
斎場御嶽といえば、斎場御嶽の奥にある岩で挟まれできた三角形の空間が有名だ。
三角形の岩の穴を抜けた先にある、斎場御嶽で最も重要な聖地でもある三庫理【サングーイ】
強烈なパワースポットと呼ばれており、ソッチ系の力がある人だと何かを感じたり、写真を撮ると不思議な物が写るとか写らないとか…
ここは聖地だし、敬う気持ちは忘れてはいなかったけども、自分が撮影した画像には何も写ってなかった…
かつては斎場御嶽は男子禁制で歴代の琉球国王も御門口から祈りを捧げていたらしい。
今は観光で気軽に見学出来るけども、聖地であることにはかわらない。 その気持ちを忘れてはいけない。
斎場御嶽の近くにある沖縄そばの店
個人的に沖縄滞在中に食べた沖縄そばで一番美味しかった。
なによりも器も美しく、店内の雰囲気も良かった。 また食事だけを目的に知念方面へに行きたいと思っていたけども、ブログを記載するにあたりお店の事を調べると、閉業してしまったようで残念。