福岡県北九州市の門司港駅。 かつての九州入りの拠点となった駅門司港駅でもあり、今でも見所も非常に多い。
なので駅を観光の目的として訪れる人も多いが、自分が気になっていた場所はまさに駅前にあるバナナの叩き売り発祥の地と少し離れた場所にあるバナナマン像。 これらを訪れてきた個人的な備忘録です。
1914年(大正3年)に門司駅として開業。 1942年に門司港駅として改称し、2019年には大正時代の姿とした復元工事も終えた。ネオルネサンス様式の駅舎は美しく、観光客はみな写真撮影をしていた。
門司港駅を正面から撮影した画像が見つからず、どうやら削除してしまったようだ( ;∀;)
門司港駅からすぐの所には、あの有名な巌流島へ行ける船着き場もある。
個人的な巌流島のイメージは、画像の2人よりもアントニオ猪木vsマサ斎藤の方が強い。 ↓
駅前にあるバナナの叩き売り発祥の地
そんな門司港駅前の広場の端にひっそりとあるバナナの叩き売り発祥の地
バナナの輸入は明治36年頃に神戸から始まったようですが、本格的な大量輸入されるようになったのは明治41年以降からで、主な輸入先であった台湾は当時日本の領土でもあり、地理的にも近い門司港に大量に荷揚げされ市場が設けられた。
大量に輸入しているので、一部のバナナは保管状態・加工中の不良により手早く手放し換金する必要性があり、そこで考えられた手法が露天商等の手を経た「バナナの叩き売り」だったようです。
現在でも定期的に門司港周辺で叩き売りの実演が行われているらしいので1度は見てみたい。
門司港のマスコットキャラ?ローカルヒーロ?
門司港駅から歩いてすぐの『門司港レトロ』には門司区のマスコットキャラクター『じーも』が両手をあげて迎えいれてくれる。
可愛いらしい顔をしているが先祖は関門海峡の海坊主らしい。海坊主って船を破壊するのではと思ったけども、じーもは末裔なので無問題。
じーもの少し先に行くと、よりインパクトが強くと現れたのはバナナマンとバナナマンブラック。
門司港とバナナの歴史を知らない人の中には、お笑いのバナナマンがモデルだと思い、そして似てねぇよと低評価をしている人もいた。
門司港を盛り上げようと、1999年にバナナマンが生み出されたらしく。 公式Twitterやブログなどもあった笑
むか~し、むか~し、本州と九州を隔てる関門海峡にたくさんのバナナ船がやってきて、門司の港にどっさりバナナを荷揚げしていたそうな。その中に、1本、変なバナナが・・・台湾の港で昼寝していたそのバナナの原人は、間違って輸出されたらしい。目が覚めたそのバナナの原人は、今、愛と正義の使者として・・
門司港レトロ・愛と正義の使者 バナナマンの秘密基地 より引用させていただきました。
バナナマンの秘密基地 ※リンクフリーということで張らさせていただきました。
門司港の倉庫で腐って黒くなったチョイ悪オヤジがコンセプト。
ゆるキャラならぬキレキャラらしい 笑 Twitterのアカウントもあるようだ。
愛と正義の使者のバナナマン像向かいのお店『じじや 門司港店』
バナナマンのモデルは、そちらの二代目店主らしい。 一方 2011年にメンバー入りしたバナナマンブラックは、門司港在住のDJの方がモデルらしい。
家にバナナスタンドがあるくらい、バナナ好きの自分としては是非訪れたい場所でもあったけど、想像以上に顔色が悪く心配になった、そんなバナナマン像だった。