神奈川県小田原市には、二宮尊徳(二宮金治郎)の思想・業績をご紹介する博物館・報徳博物館があります。
近くには小田原城や二宮尊徳を祀る報徳二宮神社などもあり、小田原駅からも徒歩で訪ねることができるアクセスの良い場所。
以前 同じ小田原市にある尊徳記念館が予備知識無しでも楽しかったという単純な理由で、報徳博物館を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
報徳博物館へ向かうため小田原城址公園を抜けて行きます。 小田原城を横から見上げる。
報徳二宮神社。
学問と経営(商売繁盛)の神様二宮尊徳(金次郎)を祀る神社
境内には二宮尊徳像もあったけども、二宮金次郎像を撮影している参拝者の多かった。
報徳二宮神社から徒歩数分にある報徳博物館。
以前より興味があったけども、毎週水・木・金曜日が休館日なのでタイミングが合わず、ようやく来れた。
館内前には視線外しの二宮金次郎像
入館料を支払い見学開始。
ロビーには二宮尊徳の50代半ばの蝋人形。 なによりも身長が1.8メートル、体重94キロという体格に驚く。
BMIにすると29ですね
地下にも展示室があるので覗くと係の人から「今はやってないから入れないよ」 と言われる。
勝手に何か損した気分に。笑 気を取り直して2階のこじんまりとした常設展示室へ
展示物に関しては、同じ小田原市にある尊徳記念館の方が見応えがあるなという印象。
それでも二宮尊徳の教えを学んでいるような人には充実した場所になると思う。
そんな中でも興味深かったのは、昭和21(1946)年に発行された「二宮尊徳」のA壱円券。
財務省の今でも使える紙幣一覧を見ると現在でも1円として使用できるようだ。 勿体なくて気軽に使わないけどね。
見学を終えたあとは、先ほど気になっていた場所へ戻ります。
そこは報徳二宮神社の境内にあるきんじろうカフェです
そこで販売されているグッズの中で気になる商品。
見てください二宮金次郎のスマホホルダーです。 これは金次郎ファンならずとも心揺さぶられるアイテム。
細部までの作りも綺麗で欲しい… 机に置いて自分のテンションを上げるにはうってつけやん!
しかし値段が2.300円ぐらい?(詳細額忘れました) と自分の予算をオーバーしたので諦め。
でもね 帰宅してからも欲しい気持ちがおさまらず、数ヶ月後 再び小田原城まで行く機会があったので購入。
スマホじゃなく、タブレットを背負っても安定。
何よりも二宮金次郎が本を読んでいるのではなく、スマホをいじっているのがいと可愛い。
※「報徳の杜ストア」で検索し、そちらのきんじろうカフェ通販で”きんじろうスマホスタンド”を購入できますよ