茨城県日立市大みか町に鎮座する大甕神社（おおみかじんじゃ）に参拝してきました。
とゆうのも、こちらには本殿を参拝する途中に鎖場があるという情報を得て、興味という不純な動機で参拝してきました(;´Д｀)
ただ自分が知らぬだけだったのですが境界石もあったりと見所が多くて良かった。
という、このブログは歴史解説などもなく、誰のためにもならない個人的な備忘録となります。
拝殿から一番近い旧道側の無料駐車場が空いていたので利用。
国道６号の方には大鳥居があったけど裏参道にあたるみたい。 というのも社地を分断する形で国道６号線があとから新設されたらしく、国道６号線を挟んだ向こう側にも境内社が複数鎮座している。
なんだか珍しい注連縄に見惚れ、しばらく見つめた。
大甕神社 拝殿の横にある御本殿参道。 思ったよりもワイルド。
鬱蒼とした岩場でルートがわかりずらいけども、立て看板が多く用意されているので安心。
登り始めてすぐに鎖場に到着。
ネットクチコミなどではプチ修行体験が出来るとあったけども、いくらプチとはいえふざけたりしたら危険。 しっかりと鎖を掴み登る非日常間がたまらん。
岩山の頂上に鎮座する本殿に到着。
拝殿からも遠くないので、言葉は失礼だけど「まさにプチ修行」といった感じ。
彫刻されている龍も素晴らしいけども、目に金属？がある影響で輝いており神々しい。
本殿から鎖場を使わない参道もあったので、安全第一にと下っていくと境界石という案内が出てきた。
今回の大甕神社参拝は鎖場を目当てでやってきたので、境界石には驚いた。
木漏れ日にてより美しく見える境界石。
というのも京都の縁切り縁結びの碑では常に人が並ぶ有様だけど、こちらは貸切状態。 まあ土の上を直でくぐるのは大変そうだけど、その方が御利益を授かれそうってもんよ。
京都府京都市東山区下弁天町に鎮座する安井金比羅宮の縁切り縁結びの碑も有名。
さあ 車に戻ろうと思っていると高貴な雰囲気を纏う鶏が近づいてきた。
思わず自分が立ち止まると、横を華麗にスルーして更に奥へと進んでいく。 まるで何かに導かれるように自分もあとをついていく。
素人目の自分からでも高貴そうに見えた鶏の正体は天然記念物の東天紅鶏。 それが境内には放し飼いされており、闊歩していたという訳。
本当に毛並み？が美しく見惚れてしまう。 手を伸ばせば触れられるけど、天岩戸神話とかのほにゃにゃらら神話に基づいて飼育されているんだろうから触れない方が良いだろう。
いや～実に見応えがあって、心が浄化された気分となりました。 終