鳥取県倉吉市関金町にある気になるスポット。
それは竹林の中に残る旧国鉄倉吉線廃線跡がエモいと評判の有名スポット。
自分はまったくもって鉄道に詳しくないけども、こうした人工物が時間の経過と共に自然に還るような景色は好物です。
そんな旧国鉄倉吉線廃線跡を訪ねてきた個人的な備忘録となります。
先に倉吉線鉄道記念館を訪ねて勉強。
ちょっとしか理解出来なかったが、当時の様子なども知れたので妄想力が養えたという意味では先に訪問して良かったw
旧国鉄倉吉線廃線跡 観光案内所。
無料の駐車場も完備されており、他にも利用している人がいたので自分も利用させてもらう。
観光案内所は時間外のためやっていなかったけども、トイレは開放されておりありがたい。
ここからしばらく歩くことになるので貸してもらった。
孟宗竹のベンチが用意ししてある。 まるでダンジョン前のセーブポイントのようにも感じてしまった。
建物の間を抜けるとお待ちかねの廃線跡。
廃線跡とはいえ堂々とレールの上を歩くのは不思議な感覚だ。
廃線跡は場所によっては寸断されているけども、現在でも姿を変えつつも残っているのが面白い。
スタート地点の観光案内所から目指している泰久寺駅跡まで約1キロほど。 なので途中にも駅があったようだけども特に何もない。
到着した泰久寺駅跡。
しかし 見たい景色はこの先なので本当のスタートはここからだ!
※訪問時:自販機はあるけどもトイレはなし。
色々と気になるけども、既に日が傾き始めているので先を急ぐことに
泰久寺駅には高さが低く感じるプラットホームが残っていた。 駅名標はレプリカらしいけども雰囲気がある。
住宅や田畑の間を通る開放的場所から一気に光景に変わる。
画像だけ見ると線路内に立ち入ったヤバイ奴が撮った画像のようだw
見所が多くて思わずキョロキョロしてしまうが、足元には枕木の杭? が浮いているので転倒に注意。
他にもマムシ注意の看板を見てビビった自分は線路の上を歩行し続けた。
今回 訪問した中で一番衝撃だった光景。
1985年(昭和60年)に廃線なったらしいけども、その前はどんな光景だったのかと想像するだけでニヤニヤしてしまう。
線路の真ん中に絡むように成長している竹。 かつては3本あったらしいけども、現在は2本。 それでも美しい竹林と時間の経過を理解できる景色は幻想的だ
竹林の先にはトンネルが残っているらく興味は尽きないけども、通常トンネルはイベント等でしか入れないと知っていたし時間と体力を考え引き返すことに。
再び戻って来た泰久寺駅跡。 まだ距離はあるけども戻るだけなので気は楽ちん。
最初に到着していた時から気になっていたガチャガチャ。
入場料も掛かってないし、少しでも貢献できればとやってみる。
中には泰久寺の硬券。 懐かしの改札鋏もあったので、これまた記念にと自分でやってみた。
なんだかんだ片道約25分ぐらいのちんたらペースで訪問した 旧国鉄倉吉線 泰久寺駅跡とその竹林。