西八王子駅から徒歩圏内には萌え寺があると知ったとき、お寺と萌え の組み合わせが理解出来なかった。
興味本位で調べてみると、期間限定のイベントかと思っていたが、ちゃんと歴史のある日蓮宗のお寺:了法寺だった。
現代でも萌え寺スタイルは変わっていないようなので、珍しい萌え寺を訪問してきた個人的な備忘録となります。
交通量の多い甲州街道沿いにある了法寺に到着。
萌え要素があるお寺だけを手掛かりにやってきましたが、ここで間違えないですね 笑
入り口にある自販機にも『ようこそ了法寺へ』と書かれている。 販売されてる商品は普通
甲州街道の車が信号で停止していると、写真を撮っている自分を見ている。
自分も何だか恥ずかしくなり、逃げるように境内へ。
境内に入り、すぐに萌え看板と萌え寺のラッピングカー
というか懐かしい表現でいう”萌車”もしくは”痛車”
了法寺名物萌え看板と公式サイトには案内されてる。
2009年に設置されたとあるので、2023年の訪問時点で約14年経過している。
当初は住職も抵抗があったようだけども、家族や宗派の人に相談するも誰も止めてくれず、最後は神様のご意向としておみくじをひき「大吉」が出たので設置したそうだ。
様々な萌えキャラが描かれている看板と車両。
描いたのはイラストレーターであり、コスプレイヤーでもあり、声優でもあるという多才で同じ方らしい。
にしてもYouTubeで”了法寺”と検索すると、なかなかインパクトが残る作品が出てくる
ナンバープレートも外されており、今はもう動いていないのだろうか?
駐車場スペースがある参道を進み本堂へ
色々と気になるけども、まずは本堂にて手を合わせてご挨拶させていただく。
本堂の横にある萌え要素たっぷりの了法寺貼札と缶バッジ
どちらも萌えガチャでしか購入出来ないと思うと、自分の中でより希少価値がグッと高まる。
せっかくなのでどちらかやってみようかと悩み、了法寺貼札に挑戦。
実に遊び要素たっぷりだ。ボールをはじき当たりに入れば2回分になるし、萌え貼札にはシークレットまでが用意されてる。
うーーん
というのが正直なところ 笑
ちゃんと説明を読んでなかったのだけども、実はこれ3枚入りになっており、他の貼札には弁財天がイメージキャラになっている「とろ弁天」が含まれていたので、これは当たりだなと納得。 ※案内看板右側のキャラ
他にも色々と萌えお守りや萌えグッズがある。 中にはiPhone5のケースカバーまであり、ここからも萌え寺としての歴史を感じとる事ができる。
さらには萌えキャラたちを中心とした了法寺のLINEスタンプも販売している。
御朱印も授かることができるそうですよ。
ひととり参拝と見学を終えたところで、すれ違うように境内に入っていた二人組は、偶然了法寺前の萌え看板を見て興味を持ったようだ。
確かに萌え案内看板のインパクトは大きいですよね。 きとんとした真面目と萌えを両立させてるお寺 了法寺