8月中旬に自分の頭に残っている脳腫瘍の状況確認のMRI検査がある。
これが3か月毎にあるのだけど、正直 慣れるものじゃないし…再発が本当にこわい。
何か身体に異変を感じて再発が発覚している訳でもなく、何の違和感もないままMRI撮影で再発が発覚するケースが多いようなので、毎回一切の油断は出来ない。
そんなMRI検査日が迫ってくるのは恐怖でしかない。
でも検査をしないのも不安だ。
時が停まればいいのにと本気で願う
ただ そうは言っても時が止まる訳でもなく。
貴重な時間なので、思い切っていつか見てみたいと思っていた東北地方のお祭りを見に行って来た。
小さい頃から近所のお祭りにも人混みが嫌いだし、面倒で行かなかったけども、身体が自由に動く今だからこそという気持ちが強くなり
東北地方へ車で出かけた。
もちろん自分は”症候性てんかん”もあるし、長期の免停処分中なので運転も出来ない。 よって人に運転してもらい助手席専門で長距離ドライブ。
おかげで いつか見てみたいと思っていた東北地方のお祭りを目の前で見る事が出来た。
歴史あるお祭りを目の前で見れて、感極まったのか気が付けば涙が勝手に流れた。
自分が生まれる前からある祭りであり、自分が死んだ後も続くだろう祭り。
自分の存在がいつも以上にちっぽけに思えた。
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