大仏といえば 鎌倉だったり奈良などの観光地にあるイメージだけども、実は池袋駅東口から歩いていける範囲にも大仏があると聞き行ってきた個人的な備忘録です。
目的地である池袋東口の仙行寺を目指します。
Googleマップで見ると「シアターグリーン通り」と書かれている。 実は、以前この近くの職業訓練校に通っていたので多少なり土地勘があるつもりだったけども駅から地上に出るのに迷った。
そしてこの「シアターグリーン通り」だけでもお寺が多くて、最初うっかりと違うお寺に訪問してしまったが、なんとか目的地の仙行寺に到着。
目的地の仙行寺は緑が目立つ8階建てのビル本堂。
ビル外観も撮影したかったけども、人通りも多かったのと、建物前に酔っ払いがおりスマホカメラを向ける勇気もなく断念 笑
仙行寺はビルの内部なので本当に入って良いものか躊躇してしまうが、ご自由に御参拝くださいという文字と写真撮影OKの看板もあり内部へ。
内部には駄菓子も販売されており、池袋で駄菓子という組み合わせに何だかほっこりとした気持ちになった。
窓口では御朱印も頂けるようだ。
右手には雑司が谷七福神の福禄寿が祀られていた。
七福神巡りの場所でもあるようなので歴史が気になりその場で調べてみると、ビルは平成30年に完成したものだけど、仙行寺は明治40年に2つのお寺が合併した歴史あるお寺だった。
奥の暗闇に、どこか温かみを感じる総檜造りという木造の池袋大仏。
案内によると「虚空に浮かぶお姿で表現された釈迦如来坐像」 像高4.6m、重さ1.5t。
確かに空中浮遊している!
とっても珍しいお姿の大仏さま。 ここが池袋駅から近い場所だとういう事を忘れてしまいます。
拝観料は無料ですし、拝観できる時間帯は10時から17時となっているので、興味がある方は癒されに訪れてほしい。